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11/19(土)サイエンスレクチャー2022「はやぶさ2が見た リュウグウ誕生のひみつ」を開催します

見えないものがみえてくる!見えかけたはずが、見失う。ワクワク オヤオヤ フムフムするのが科学です。

科学には、技術革新を生み出す力があります。素朴な探究心を満たす力もあります。北海道大学は、科学の面白さと奥深さをより多くの人たちとわかちあうために、読売新聞北海道支社と連携して、「サイエンスレクチャー」を開講しています。

今回のテーマは「宇宙」です。2020年12月に探査機「はやぶさ2」が持ち帰った、小惑星リュウグウのかけら。翌年から、北海道大学 創成研究機構でも初期分析が始まりました。リュウグウと隕石はどんな関係にあったのか、そして、リュウグウはどのように誕生したのか。今年に入って続々と発表された研究成果について、化学分析チームのリーダーを務める圦本尚義教授らが、詳しく解説します。分析に使われた「同位体顕微鏡」の見学ツアー、小惑星のかけらである隕石の観察も行います。

【講   師】

圦本 尚義(北海道大学 創成研究機構/大学院理学研究院 教授)
和歌山県生まれ。1985年 筑波大学大学院地球科学研究科 博士課程修了後、日本学術振興会奨励研究員、筑波大学 助手・講師、東京工業大学 助教授を経て、2005年から現職。2016年から2020年2月までクロスアポイントメント制度でJAXA教授を兼務。はやぶさ2プロジェクト初期分析チーム 化学分析チームのリーダーを務める。

川崎 教行(北海道大学 大学院理学研究院 准教授)
山口県生まれ。2010年 北海道大学理学部 卒業、2015年 同大学大学院理学院自然史科学専攻博士課程修了。2015年 日本学術振興会 特別研究員PD(北海道大学)、2016年 JAXA 宇宙科学研究所 宇宙航空プロジェクト研究員を経て、2018年から現職。

【日   時】  2022年11月19日(土)14:00~16:00(受付開始13:30)
【場   所】  北海道大学 創成科学研究棟 5F 大会議室(札幌市北区北21 西10)
【対   象】  中学生・高校生
【定   員】  40 人
【参加費】  無料
【申込方法】締切:11 月4 日(金)
応募フォームよりお申し込みください。当日は郵送される受講券を持参してご参加ください。
※応募多数の場合は抽選となります。当選者の発表は、受講券の発送をもってかえさせていただきます。個人情報は本講座以外では使用しません。

リーフレットのダウンロードはこちら

【お問い合わせ】
読売新聞北海道支社 総務部事業
TEL. 011-242-5630(平日午前10時~午後5時)

主催 北海道大学、読売新聞北海道支社
後援 札幌市教育委員会