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第13回創成シンポジウム「ためてませんか?フードマイレージ-たべて・つくる・みらいー」のご案内

開催日
2016年322

「フードマイレージ」とは、「食べ物の輸送距離×重さ」で表される数値。
食べ物を輸送する際の環境への負荷(CO2排出量)が分かります。

「たべること」は世界の環境や地域経済につながっています。食べるものを「えらぶこと」でおいしい未来をつくりませんか。

日時:平成28年3月22日(火)18:30~20:30(開場18:00)

会場:北海道大学 学術交流会館(北8西5、北大正門からすぐ、札幌駅から徒歩5分)

※ 参加費無料・要事前申し込み

プログラム

18:30~18:40
開催挨拶
渡辺 康正 北海道大学 創成研究機構 副機構長/大学院工学研究院 教授

18:40~19:00
講演1「たべることからできること」
小林 国之(こばやし くにゆき) 助教 北海道大学 大学院農学研究院 連携研究部門

食べること。毎日、繰り返されるこの営みは、動物共通の本能ですが、人間にとっては本能以上の意味を持っています。食べることを考える。
その一口から世界とのつながりや未来が見えてくるかもしれません。

19:00~19:20
講演2「数字からみえること、みえないこと」
藤井 賢彦(ふじい まさひこ)准教授 北海道大学 大学院地球環境科学研究院 統合環境科学部門

フードマイレージはとてもわかりやすい指標ですが、食料の生産や製造などの過程で生じるCO2排出量をフードマイレージで計算することはできません。一方、食料の生産者と消費者の距離を縮めることは、食の安心・安全や地域社会の活性化にもつながります。本公演では、ライフサイクルアセスメントやカーボンフィットプリントなど、フードマイレージ以外の手法や指標などについても、国内外の事例を交えて紹介します。

19:20~19:40
講演3「すぐにできること、それは選ぶこと」
:田村 吉史(たむら よしふみ)食品技術支援部長(独)北海道立総合研究機構 食品加工研究センター

日常の食生活、ちょっとした「おもてなし」や「お土産」でフードマイレージを下げることが出来ます。

それは「選ぶ」という簡単な行為です。北海道産の食材を選ぶ、北海道産の原料で作られてた食品を選ぶ、それだけです。では、日常生活の中でどのように選べばよいでしょうか。

答えは簡単、産地表示や北海道へのこだわりを表している表示を見つければ良いのです。「きらりっぷ」や「道産原料」のマークを見たことありませんか?

19:40~19:50
休憩

19:50~20:30
パネルディスカッション「あなたも仕掛け人?!ひろめよう“フードマイレージ”」
パネリスト:八木 由紀子(やぎ ゆきこ)「北海道生活」編集長(前「poroco」編集長)モデレーター:川本 真奈美 北海道大学 創成研究機構 研究支援室 学術専門職

主催:北海道大学創成研究機構

後援:札幌市、札幌市教育委員会、北海道立総合研究機構、北海道新聞社

申込み方法:下記URL内申込みフォーム、またはEメール、FAXにて、①氏名、②年齢、③職業、④代表者のメールアドレス、または電話番号、FAX番号を明記の上申込みください。

申込みフォーム:http://www.cris.hokudai.ac.jp/cris/0322/

QRコード:

申込み〆切:平成28年3月15日(火)

お問い合せ

北海道大学 創成研究機構研究支援室
Email rso(at)cris.hokudai.ac.jp ※(at)を@(半角)に変えて下さい
TEL 011-706-9274
FAX 011-706-9275