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総合イノベーション創発機構オープンセレモニーを挙行

  1月20日(月)に総合イノベーション創発機構(英名:Institute for Integrated Innovations(通称:I(アイキューブ)))の発足を記念したオープンセレモニーを創成科学研究棟で挙行しました。

 総合イノベーション創発機構は、令和7年1月1日に前身組織である創成研究機構を発展的に改組した組織で、ユニークかつ独創的な分野融合研究を通した新たな研究領域の開拓やイノベーションの創出、民間企業や自治体との協働による社会課題の解決、グローバルな課題解決に資するための国際研究連携等へ、本学の研究支援組織が連携して支援にあたるなど、学内リソースの集中的な投下によるアジャイル型の運営組織です。

 新たに内部組織として設置したJ-PEAKS企画・運営室は、本学の研究力強化を推進するともに、特に、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」において注力すべき研究ユニット等に対して、本学の研究支援組織が連携して研究の企画から社会への実装までを継続的に推進及び支援することを目的としています。

 オープンセレモニーには、寳金 清博 総長をはじめ、機構長の瀬戸口 剛 理事・副学長、副機構長の阿部 弘 副理事、副機構長の長谷川 淳也 教授及び西邑 隆徳 副学長、並びに総合イノベーション創発機構運営委員会委員らの関係者に加え、総合イノベーション創発機構の各研究拠点や触媒科学研究所、電子科学研究所、統合URA本部等の教職員が参列しました。

 はじめに、寳金総長から挨拶があり、総合イノベーション創発機構が創成研究機構のミッションステートメントを継承しつつ、活動を通して、持続可能なWell-being社会の実現に向けて、国際卓越研究大学に並び立つ世界レベルの「Excellence」と、農学や水産学を中心とした本学ならではのフィールドサイエンスの優位性により北海道と世界の課題を解決する「Extension」の二つの要素が相互に成長し合うエコシステムを構築することにより世界の課題解決に貢献することを宣言されました。

 その後、参列者により新しい銘板を掲げて集合写真の撮影を行い、閉会となりました。

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