ニュース・イベント
創成研究機構一般公開 キャンパスツアー2018
- 開催日
- 2018年6月2日
キャンパスツアー2018 多彩な研究の世界を体感しよう!
創成研究機構では、最先端の設備によって本学を代表する新しい研究が行われています。
キャンパスツアー2018では、考古学や触媒について学べるサイエンストークや、金属・物質の不思議な現象が見られる体験コーナー、「はやぶさ」のサンプル分析で話題となった同位体顕微鏡を見学できるツアーなど,様々な分野の研究をご紹介いたします。
小さなお子様から大人の方までご満足いただける内容で皆様のお越しをお待ちしております。
- 日時:2018年6月2日(土)10:00~17:00
- 会場:創成科学研究棟
- 入場無料・予約不要
- チラシのダウンロードはこちら
サイエンストーク:1階 レストランポプラ
14:00~14:40 「考古学が解き明かす北海道の歴史」
岡田 真弓 特任助教(創成研究機構)
北海道大学では2011年度より北海道礼文島 浜中2遺跡での発掘調査を行っています。
そこでは縄文時代から現代まで様々な文化の遺跡が見つかっており、2000年を超えて人々が生活を営んできたことが明らかとなっています。
考古学者である岡田先生が、教科書にはのっていない北海道数千年の歴史をお話しします。
14:40~15:10 「『触媒』で環境を守れ!」
清水 研一 教授(触媒科学研究所)
社会の省エネルギーや大気環境の汚染防止のために触媒を使った技術が大活躍しています。
排ガス浄化と燃料・化学品製造を例に、社会を支える触媒技術の現状を紹介し、将来の課題を皆さんと一緒に考えます。
見学&体験ツアー:1階エントランスホールで受付
実験教室「触媒は生きている。」
触媒科学研究所
触媒に”餌”をあげると、人間と同じく鼓動を始めます。
その様子を観察し、楽しいトークで触媒の一面を勉強しましょう。
開始時間:①12:00 ②16:30(各回先着6名様)
※30分程度 ※小学4年生以上
「同位体顕微鏡」見学ツアー
戦略重点プロジェクト研究部門 イメージングプラットフォーム推進室
小惑星探査機「はやぶさ」のサンプル分析などで活躍する“世界にここだけ”の装置が見られるよ!
開始時間:①11:30 ②12:30 ③16:00(各回先着10名様)
※20分程度
君もテクニシャン ―理化学研究を支えるガラス細工―
触媒科学研究所
理化学系ガラス細工の体験をしてみませんか?自分で作ったマドラーがもらえます。
開始時間:①10:00 ②13:00 ③15:30(各回先着6名様)
※40分程度 ※小学5年生以上(身長制限あり)
展示&体験コーナー:1階 エントランスホール
ゲルリンピック
先端生命科学研究院
ソフト&ウェットマターの科学研究分野 グン研究室
液体?固体?ふしぎなゼリー状の物質「ゲル」。北海道大学で開発された世界最強レベルの「ダブルネットワークゲル」や「色が変わるゲル」のさわってみよう。
スライムづくり体験にも挑戦だ!
「人獣共通感染症の克服を目指して」
人獣共通感染症リサーチセンター
インフルエンザ、エボラウイルス病、アフリカ眠り病など人獣共通感染症について解説します。
顕微鏡など研究機材も体験できます。
あなたの知らない世界 ―研究を支える技術を見てみよう―
グローバルファシィティセンター
皆さんは、お湯の温度で溶ける金属や、偏光顕微鏡で覗くと様々な色彩を放つ石を見たことがありますか?あなたの知らない、大学の研究を支えている“技術”の世界についてご紹介します。
考古学にふれてみよう!
協力:アイヌ・先住民研究センター
礼文島浜中2遺跡から出土したモノから、昔の人々が使っていた道具や食べていたご飯について考えてみよう。
粘土を使って、君だけのオリジナル土器づくりにもチャレンジ!
体の歪みを測定しませんか?
これまでにない新しい測定機器で、体の歪みを測定します。特殊なカメラ(3Dセンサ)により撮影を行います。
撮影時間は一瞬です。 その後、データ処理をすることで、歪みの部分をカラーマップ表示します。
凸部分は黄色~赤色、凹部分は水色~青色で表示されるので、どこがどれだけ歪んでいるかが一目でわかります。
是非、お気軽にお試しください。
産学・地域協働推進機構
協力:株式会社ノア
- クイズラリーに成功すると『土器パズル』がもらえるよ!(数量限定)
- レストランポプラ(12:00~14:00)
- 自転車タクシー(ベロタクシー) ①北18条門⇒創成研究機構 ②電子科学研究所⇒FMI国際拠点
※お車でのご来場はご遠慮ください