授業レポート

伊藤公人先生 札幌南高出張講義

2016年10月27日(木) 14:15~15:05,15:15~16:05

『コンピューターでインフルエンザウイルスの変異を予測する』

◆インフルエンザウイルスとは何か

◆インフルエンザの予防にはワクチン接種が有効であるということ。
 ?ワクチン株を頻繁に更新していく必要がある。
次に流行るインフルエンザウイルスを予測してワクチンは生産される。
 (十分な量のワクチンを作るには6か月程かかり、インフルエンザが流行してから(インフル株が特定してから生産に取り掛かるの)では遅すぎる。そのため、基本的には前の年のデータを元、1番流行ったものをベースにワクチンの生産をする。したがって、ワクチンが当たる年と当たらない年が出てくる。

◆クジラも、アザラシもインフルエンザウイルスを持っており、野生のカモが1番ウイルスを多くもっている動物である。

◆インフルのワクチン名はカリフォルニアや、シドニーなど地名がついている。それはワクチンが取れた場所であり、特別深い意味を持っているわけではない。

◆ウイルスはチェーンメールのようなもので、次から次へと変異した、環境に適して変化していく。

◆インフルエンザウイルスの構造について

◆インフルエンザウイルスの遺伝子配列を多次元尺度構成法(MDS)を使用し、翌年の抗原変異株を比較的高い精度で予測できる。

◆人獣共通感染症は、その病原体が自然界に由来するので、根絶できない。したがって、先回り対策のみ克服できる。


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